WAKAYAMA UNIV BASEBALL CLUB

       
2016年秋季リーグ
試合結果
 
 
   
第1節
VS神戸大学
第2節
VS大阪大学
第3節
VS奈良学園大学
第4節
VS大阪工業大学
第5節
VS大阪市立大学

【結果】


第5節1回戦VS大阪市立大学

大市大 0 0 0 0 0 0 5 6 2 13
和歌山 0 0 3 0 2 1 0 0 1 7

和歌大)貴志、宮本、山田、三宅川―眞鍋


【戦評】

今節で勝ち点を上げれば、65年ぶりの2位となる大阪市立大学との試合。和歌山大学の先発は貴志(桐蔭・1)、大阪市立大学は楠見でゲームを開始した。 試合が動いたのは3回裏和歌山大学の攻撃、3連続四球を皮切りに3番眞鍋(高川学園・3)と6番馬場(郡山・1)のタイムリーヒットで3点を先制する。さらに5回裏には4番池内(丸亀・3)の2点タイムリーヒット、6回裏にも二死から追加点を上げリードを6点とした。 しかし7回表、好投を続けていた貴志は6本のヒットを重ねられ5点を失う。なおもピンチの場面で宮本(高川学園・3)にスイッチし、ここをなんとかライトフライで切り抜けた。もう一度攻撃に流れを持ってきたいところだったが、5回からリリーフしていた久保田に、7回裏は三者凡退に抑えられた。そして、大阪市立大学は8回表に、連打などで一挙6点を上げ、和歌山大学は逆転を許した。さらに9回表にも2点を追加され、7点を追う展開で最終回の攻撃を迎えた。明日へ向けても無得点で終わるわけにはいかない9回裏の攻撃は代打吉原(大体大浪商・2)のリーグ戦初ヒットなどをからめて1点を返すも、7対13で試合終了。

本日もたくさんの方々が応援に駆けつけてくださり、ありがとうございました。明日の試合はさらにチーム一丸となり、なんとしてでも勝利を収めて第3戦に持ち込みたいと思います。 尚、次の試合は明日10月3日(月)南港中央野球場にて、大阪市立大学と14時15分試合開始予定です。 応援よろしくお願い致します。 2回生 小倉良仁






第5節2回戦VS大阪市立大学

和歌大 0 5 0 0 0 5
和歌大 0 0 0 1 4 5
悪天候の為、引き分け

和歌大)本岡、太田―眞鍋


【戦評】

位獲得に向けて負けられない大阪市立大学との第2戦。和歌山大学本岡(加古川北・4)、大阪市立大学岡野の両先発で始まった。 両先発ともにランナーを出しながらも初回をゼロで切り抜ける。 試合が動いたのは2回表、和歌山大学は四球や敵失で無死満塁のチャンスを作る。その後、一死満塁とし9番田淵(鳥羽・1)の適時打で3点を先制する。その後も再びチャンスを作り4番池内(丸亀・3)の適時打で2点を追加し、点差を5点に広げる。 対する本岡はランナーを出しながらも3イニングで5奪三振と粘りの投球を見せる。 しかし4回裏、四球などでピンチを作り味方の守備の乱れもあり1点を返される。 さらに5回裏、ヒットや四球でピンチを広げるとここで、太田(済美・3)がマウンドに上がる。流れを断ち切りたい和歌山大学だったが、ヒットや死球、エラーで同点とされる。

もう一度突き放したい和歌山大学だったが、悪天候のためここで雨天コールドゲーム。 結果は引き分け。 昨日同様前半のリードを守りきることができなかった。 確かに、本日の試合で勝ちを取れなかったことは大きいかもしれません。

しかし、下を向いてる暇はありません。 次の試合を勝利で飾るべく、今日の試合の悔しさを「糧」として チームのために、勝利のためにチーム全員であと2勝もぎ取っていきたいと思います。 次戦 秋季リーグ第5節3回戦VS大阪市立大学は10月5日(水)12:30から舞洲ベースボールスタジアムにて行います。

本日も悪天候の中、球場まで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 リーグ戦も残りわずかとなりましたが、応援してくださる方々への感謝の気持ちを込めて、そして、これまで就活などで忙しい中でもチームの精神的な柱でいてくれた4回生と1秒でも長く野球をするために次戦を必ず勝利で飾ります。 応援よろしくお願いします。 2回生 野山純一



第5節3回戦VS大阪市立大学

大市大 1 0 0 0 0 0 0 1
和歌大 2 1 0 2 0 2 2x 9x

和歌大)貴志―眞鍋


【戦評】

負ければ4回生が引退という緊張感のある第3戦。和歌山大学貴志(桐蔭・1)、大阪市立大学山内の先発で始まった。 試合は初回から動いた。1番、2番打者に連打を浴びて、5番篠原タイムリーを打たれてしまい初回から失点してしまう。しかし、その裏の攻撃で先頭打者の田頭(市岡・2)がツーベースヒットを放つ。続く2番上田(高川学園・3)も出塁、3番眞鍋(高川学園・3)と4番池内(丸亀・3)がランナーを返してすかさず2点を取る。 貴志は初回から一変し、いつもの安定感を取り戻し大阪市立大学の強力な打線を0に抑える。 対して和歌山大学は 2回、4回、6回もヒットやフォアボールなどで計7点取る優位な試合となった。そして7回、西林(和歌山商業・2)のツーランホームランで1ー9の7回コールドゲームで勝利した。

今日の試合は相手投手に球数を投げさせて出塁したランナーは確実に返すという本来の野球ができたと思います。またエラーも少なくベンチもいいムードで試合が出来たと思います。 そして、何より4回生の先輩方とあと1試合出来ることが嬉しいです。 最後の試合も勝利を収めて、4回生に有終の美を飾っていただきたいです。そのためにもみんなベストコンディションで最後の試合に臨みたいと思います。

次戦 秋季リーグ第5節4回戦VS大阪市立大学は10月9日(日)10時から大阪工業大学グランドにて行います。 本日も暑いなか応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 ついに明日は秋季リーグ最後の試合、たくさんのご支援があり僕たちは試合が出来ていることに感謝して全力プレーで勝利を掴みます。 応援よろしくお願いします。 2回生 丸野 勇人



第5節4回戦VS大阪市立大学

和歌大 1 0 1 2 0 0 0 0 0 4
大市大 0 0 4 0 0 0 1 0 × 5x

和歌大)本岡―眞鍋


【戦評】

今季最終戦。和歌山大学はこれが大学生活最後の登板、そしてリーグ戦初勝利を目指す本岡(加古川北・4)、大阪市立大学は楠見ではじまった。 試合は初回、和歌山大学の先制によって幕をあける。ここ数試合絶好調の田頭(市岡・2)がセンター前ヒットでいきなり出塁すると次打者の3球目にスチールを成功させ、無死2塁のチャンスをつくり、その後1死1・3塁の場面を作ると4番池内(丸亀・3)がきっちりセーフティスクイズを成功させ先制する。そして、3回にも田頭がチャンスを作り3塁まで進むと、眞鍋(高川学園・3)の内野ゴロの間にもう1点追加する、 一方本岡は初回からランナーを背負うがなんとか後続を断つ。しかし3回ヒットと四球が絡みランナーをため、相手に連続長打を浴び逆転、そして、押し出しも含め一挙4点を取られ逆転される。

なんとしてでも本岡に勝ち星を付けたい和歌山大学は、すぐさま4回に反撃に出る。先頭の茶谷(関西大学第一・3)がレフト前ヒットでチャンスを作ると2死2塁で迎えるは西村(川西緑台・4)。本岡と同じく4回生で教採などで抜けるも最後まで野球を続けチームを引っ張り、支えてくれた、西村が意地を見せる。追い込まれながらも執念で、ショートの頭をわずかに超える打球を放ち、リーグ戦初ヒット、そして、チームにとっても大きな追撃の一打を放つ。その後相手のエラーも絡み同点に追いつく。 その後本岡が今までの大学野球人生の反省を活かすかのように立ち直りをみせ、両チーム同点のまま迎えた7回大阪市立大学の攻撃。なんとか2死まで凌ぐが、相手の1番にタイムリーを浴び、勝ち越しを許してしまう。このままでは終われない和歌山であったが、相手投手に抑えられ、4-5で敗戦となった。

以上により秋季リーグは7勝6敗1分勝ち点3で2位となりました。

今日をもって4回生は引退となりました。 最後までチームのために尽力してくださった3名の4回生、お疲れ様でした。 ほとんどがチームを支えるための時間が長かったと思いますが、最後の最後に最高の活躍をしてくださいました。そんな4回生の姿は本当に逞しく、またこれで終わりというどこか寂しげな一面もありました。今日の姿を見て、今の部員はそれぞれ何かを感じたと思います!これからどういう立場にあるのか、どういう振舞、練習をすればいいのか。それを一人一人が理解できれば春には大きく成長し、優勝という大きな目標が実現できるのではないかと思います。 僕自身の言葉に代えますと、「木鶏」のような強さを全員が目指し、日々精進しましょう。

最後になりますが、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 春リーグは悲願である優勝を目指し、そのために足元を見つめ直し努力していきます。 ご声援ありがとうございました。 3回生 副主将 池内健人



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