VGA: ASUSTeK AGP-V6600 | |
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購入日 2000.01.?? |
購入場所 ツートップ日本橋 | |
購入価格 \???(カードで買ったので忘れた) | |
個人的評価 ★★★☆ | |
ミレニアムも近い年末のとある日、俺は新しく入手した「DeltaForce2」をやっていた。兵隊になって、時にはとタタタン、時にはパスパスッと、またあるときにシュードガァァァンと、あらゆる兵器を使いこなして与えられたミッションをクリアしていくというものである。このゲームの好きなところは、スコープで相手が気づいていないうちにパスパスッとやっつけられるところである。卑怯者でズルの俺には、とてもぴったりなのである。おまけに、インターネットで世界の猛者と戦うこともできるのである!(サックリ殺られるけど) しかし、ゲームをやっている時に、突然重くなるときがある。爆発等によって大きく煙が上がる様な状態になると、画面が硬直し、1秒間に2フレームくらいしか書き換えてくれないのである。 よくよく設定を調べてみると、描画方法が「Fullscreen (Software)」になっていた。なあんだ、CPUで3D処理やっとったんかい。そりゃ遅いわ。今時3Dのゲームでソフトウェア描画なんて、俺としたことがイージーミスすぎるぜフフ。よし設定変更してサックリやるぜええ〜!とパラメータを変更しようとしたその時であった。 「変更できないィィィィィッ!(DIO調で読メ)」 そうなのである。パラメータが変更できないのである。いや、正確に言うとFullscreenからWindowモードへの変更はできるのであるが、Software描画からHardware描画への変更ができないのである。 と、頭から湯気ポッポー状態の俺はふと思い当たるフシがあって、Novalogicのサイトを見に行ってみた。そしてDeltaforceのところをよ〜く読んでみたら、次の様なことが書いてあった。 > SUPPORTED 3D GRAPHICS & API'S: ナ、ナニィィィ。こいつ、32bitダトゥ!! たかがこの程度のゲームに!(ってそのゲームで喜んでるのは誰だよ) 「32bitはソフトでやっちゃうよウフ 」 という図式が見事に成り立つのである。正に、Voodooシリーズの弱点を、U.S.AirForceのF-117Aが工場の窓を狙ってのピンポイント爆撃をするかの如く、見事に突かれたということである。正にウィザードリィでいうところのクリティカルヒット、ドラクエの痛恨の一撃である。(注:表現がシツコイのは、それだけショックが大きいということなのでご了承ください) しかし、ここでくじける俺様ではない。そうだ、16bitのパッチがあるかもしれない。いくらなんでも、32bitだけってのはあまりに今時っぽくないぜ。と、novalogicのサイトを探しまくるが、当然そんな都合のいいものはあるわけではない。 かくなる上は、ビデオカード交換しかない。しかし、こないだ買ったばっかりだぞこれ。ほんとにこれだけのために買っていいのか? DeltaForce2の値段と、VideoCardの値段を比較してみろ。どう考えたって割にあわないぞ。捨てるならDeltaForce2の方ではないのかッ。しかし、ゲーム内容はすこぶるソソルぞ。俺の心のすき間にぴったりすぎるぜ、くわッ! まるで笑うせーるすまんの様だぜNovalogic!!! そして、気がついたら俺はツートップに立っていた。当然VideoCardコーナー。手にはASUSのV6600とCreative Lab.の3D Blaster GeForce Proを握っていた。GeForceProの方はDDRメモリでいい感じなのだが・・・やっぱり背に腹はかえられん、安いほうにしておこう。ということで3分35秒キッカリ悩みに悩み抜いての購入であった。 さあ、無駄づかいも終わってしまえば恐いものではない。さっそく、我が家のゲームマシンに突っ込んでDeltaForce2を楽しむぜ! しかし、世間というものは厳しかったのである。 くそう、Novalogicメ。もうちょっと早いゲーム作りやがれ。少なくとも、 俺のマシンで快適にできないゲームなんぞ作るな あ、しまった。日記と同じパターンになってしまった。(汗) |