WAKAYAMA UNIV BASEBALL CLUB

       
2017年春季リーグ
試合結果
 
 
   
第1節
VS大阪市立大学
第2節
VS神戸大学
第3節
VS大阪大学
第4節
VS大阪工業大学
第5節
S奈良学園大学

【結果】


第1節1回戦VS大阪市立大学

大市大 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2
和歌大 0 0 1 2 2 1 0 0 × 6

和歌大)貴志―眞鍋






第1節2回戦VS大阪市立大学

和歌大 0 1 2 0 0 0 0 2 0 5
大市大 2 2 0 0 3 0 2 0 × 9

和歌大)野山、三宅川、神崎、宮本―眞鍋


【戦評】

昨年度の秋季リーグを64年ぶりの2位で終えた和歌山大学は、秋季リーグ5位の大阪市立大学との対戦を迎えた。 まず1回戦は先攻大阪市立大学の先発は和田、後攻和歌山大学の先発は貴志(桐蔭・2)で始まった。 貴志は序盤からランナーを背負うものの要所を締めるピッチングで9回2失点の好投を見せる。 和歌山大学は初回からリードオフマンの主将眞鍋(高川学園・4)が四球で出塁すると、2番大畑(智辯和歌山・3)がエンドランを決め、無死1・3塁のチャンスを作るなど和歌山大学のリズムでゲームを進めていく。 そして3回に田淵(鳥羽・2)、眞鍋、大畑の3連打で1点を先制すると6回までに6点を奪い、6対2で勝利した。

2回戦は先攻和歌山大学の先発は野山(鳥取西・3)、後攻大阪市立大学の先発は玉井で始まった。 昨日の勝利の勢いに乗りたかった和歌山大学だったが、リーグ初先発の野山は緊張の為か制球に苦しみ、立ち上がり2点を失う。 追いつきたい和歌山大学は2回、先頭打者の池内(丸亀・4)が内野安打で出塁すると送りバントと四球で一死1・2塁のチャンスを作り、誕生日を迎え、20歳となった宮井(向陽・2)がレフト前にタイムリーを放ちすぐに1点を返す。しかしまたも大阪市立大学に2点の追加点を許してしまう。負けじと和歌山大学も2点を取り返すが、大阪市立大学の4番北野に2本のツーランを浴びてしまい、9対3とされる。意地の反撃を見せ、8回に2点を奪い9対5とするが、及ばず試合終了となった。

1回戦は和歌山大学の野球をすることが出来ていましたが、2回戦では攻撃面でも、守備面でも和歌山大学の野球が出来ていませんでした。次こそ自分達の野球をしたいと思います。 応援に駆けつけてくださいました皆様ありがとうございました。 今回の敗戦から切り替えて第2節に臨みたいと思います。 これからも応援よろしくお願いします。 3回生 田中 智章




第1節3回戦VS大阪市立大学

大市大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
和歌大 0 0 0 0 0 3 2 0 × 5

和歌大)貴志―眞鍋


【戦評】

地元和歌山の紀三井寺球場で迎えた、優勝に向けて重要な3連戦を3連勝で締めくくりたい和歌山大学は、先発 貴志(桐蔭②)、大阪市立大学 岡野で試合が始まった。 貴志は初回ランナーを1人出すものの安定したピッチングを見せ無失点で抑える。 しかし、4回 2.3番に連打を許し無死1.2塁のピンチを迎え、バッターは2回戦で2打席連続ホームランを放っている4番北野。 このピンチを気持ちのこもった投球で北野を三振に打ちとると5.6番もしっかりと抑え、流れに乗った貴志はこの試合完封とした。

ピッチャーの頑張りになんとしても応えたい和歌山大学は6回 先頭の馬場(郡山②)がフォアボールで出塁すると代打吉野(近畿大学附属②)のヒットなどで1死2.3塁のチャンスをつくる。 ここで、フレッシュさ溢れる1回生の土田(山梨学院①)がレフト線へ2点タイムリー2ベースヒットを放ち先制すると、今季好調をキープしている宮井(向陽②)のしぶといセンター前へのタイムリーヒットでこの回一気に3点をもぎ取る。 7回にも1死2.3塁のチャンスをつくると頼れる4番 池内(丸亀④)のセンター前ヒットで2点を追加。そのまま逃げ切り5-0で和歌山大学が勝利し、勝ち点2とした。

この3日間は、地元和歌山 紀三井寺球場での開催ということもあり、たくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。 皆さんの応援は間違いなくこの3連勝に繋がる大きな力となりました。本当にありがとうございました。 今年も紀三井寺球場でのリーグ戦を大成功に納めることができました。 この大成功の裏側には数え切れないほどたくさんの方々のご協力があるということを目の当たりすることができ、私たちが大好きな野球を当たり前のようにできていることに感謝しなければならないと再確認するきっかけとなりました。

今リーグ、私たちが目指すものは優勝しかありません。優勝するために1人1人が勝利のために何ができるか、どうすればチームが勝てるかということだけを考えてやっていくしかないと思っています。 勝ち点2を取りましたが、己の力に過信することなく目先の一戦一戦に集中してやっていきます。 いつもお世話になっている方々を笑顔にするために、仲間と嬉し泣きするために、目先の一勝のために、誰かのために日々精進して参りますので、これからも変わらぬ熱いご声援よろしくお願いします。 3回生 田頭 優人



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