最近はゲームもWindows用のものばかりになって、DOSタイプのものは全くと言っていい程見かけなくなりました。俺個人の観点から言えば、DOSタイプゲームは全て破棄といっても過言ではない。

　つまり、S*UNDBLAS*ERから開放され、すべてのサウンドカードメーカの戦いが、今火蓋を切って落された、といっても言い過ぎではない。現に、前回買ったGENIUS SOUNDMAKER 64も、DOSのゲームが減ってきたからこそ、導入できたのである。これからWindowsマシンを買う人にとっては、DOSでのアドバンテージなど全くないのである。

　以前、Diamond Multimediaから"Monster Sound MX200"というのが出ていた。かなり欲しかった。でもやめた。その当時はまだサウンドカードの知識もあまりなかったし、それよりもこう「心をぶん殴られるような衝撃」がなかったのである。

　その後、ジョイスティックのトラブルが出るまでは、あまりサウンドカードへの情熱はなかったのだけど、MX300が登場してその状況は一変した。そう、心をぶん殴られたのである(笑)。
　中でも一番感動したのは、４スピーカA3D2対応で、

音が自分のまわりをぐるぐる回る

　というのが実にゲーマとして心をぶん殴られた部分であった。

　その後、暫くは予算の関係で買うことが出来なかったのであるが、つい最近やっと目処が立って、買うことができた。

　がしかし、現実は甘く無かった。結局リアスピーカを置く位置が確保できずに、未だに2スピーカのままである。ああ、諸行無常。