SCSI変換コネクタ(Wide to Narrow)
製品イメージ 購入日 1997.9.10(水)
購入場所 DOS/Vパラダイス日本橋店
購入価格 \1,980(税抜))
個人的評価 ★★★☆
 うちのSCSIカードは、AdaptecのAHA-2940UW。つまり、UltraWide対応のSCSIボードである。 内部に68pinと50pin、外部に68pinの合計3つのコネクタを持っているが、同時に使えるポートは2つまでである。
 外部に640MOがあるので、内部で使えるのは68pinか50pinのどちらか片方になるんだけど、これが問題。 HDDはWide(UltraWideでない所が悲しい)の68pinだけど、CD-ROMはNarrow、つまり50pinなのである。 SCSIの規格上、ケーブルの分岐はできないので、68pinか50pinのどちらかしか使えないのに、繋ぎたい機器は68pinと50pinなのである。 あー、こまった。どうしよう。

 という訳で登場するのが、このWide to Narrow変換コネクタだ。
 CD-ROMの50pinコネクタにこのコネクタをさせば、あっという間に68pinコネクタに早変わり。 内部ケーブルを68pinで統一できるというスグレモノである。(っていうほどでもないが)

 しかし、このお陰でSCSIボード×2という構成から開放され、PCIスロットに一つ空きができた。 ということは、3Dグラフィックアクセラレータ、もしくはPCIサウンドカードなんかを拡張することが可能となった訳である。 ハイクオリティゲームマシンを目指す我が家のPCには、このPCIスロットの空きというのは非常に有意義なことなのである。 配線もすっきりするしね。

 見かけそうで見かけない変換コネクタなので、WideSCSI機器を持ってる人は、見つけた時に1つ位買っておくのがいいかもね。
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