議題027 士気ルールの追加
a.指揮の利点:
1.指揮を行う機は,何ら特典を受けない。
2.指揮される機は,指揮機が視認している目標を自身が視認している
ものとして扱える。
3.指揮機側でのPP消費により,被指揮機の回避PPを補う事が出来る。
(本件,指揮機側のPP消費は被指揮機nの回避PPとかしてわけなけ
ればならないのでかなり面倒かも)
b.指揮範囲:
1.指揮の及ぶ範囲は指揮機の索敵範囲内に存在する同一陣営の見方機
とする。(ここで言う索敵範囲とは,目標確認表で無修正2D6で7以
下で視認できる距離(但し最長20hex)とし,指揮する見方機を索敵に
よって視認する必要はないものとする)
2.指揮出来る機数はc−2.項の制限を受ける。
3.指揮機の索敵範囲から出てしまった被指揮機は,自動的に指揮を離
脱したものとする。尚指揮を離脱した機は「指揮」によって視認し
ていた目標に対し,そのターンに追尾を試みることがる。
4.2機以上の指揮機から同時に指揮を受けることは出来ないものとす
る。
c.指揮行動の使用:
1.指揮される機が指揮を受けるために,また指揮する機が指揮下に編
入するために,指揮される側/指揮する側それぞれが指揮開始時に
1行動づつ使用する。
指揮の効果は指揮下編入の1行動消費の次のターンから適用とする。
2.指揮している間は指揮している機数分の行動ポイントを必要とする。
指揮されている機の側では行動ポイントを必要としない。
3.指揮していた機が行動ポイントを消費しなくなった,または消費し
得なくなったターンに自動的に指揮からの離脱となる。指揮離脱の
為の行動は必要としない。
4.指揮(編成)の変更は,c−3.項の指揮離脱の後(または同一タ
ーン)にc−1.項の指揮下への編入のための行動消費を行うこと
で,新しい指揮機の指揮下に編入されることとする。
d.指揮途絶:
1.b−3.項及びc−3.項の用件により期せずして指揮が受けられ
なくなった場合 指揮途絶と見なし,途絶したターンの被指揮機側
のPPが1D6/2-1だけ低下するものとして操縦者の混乱を表す。
(減少分のPPをどこから減らすかはプレイヤーの任意。)
・ミスムーブによりb−3.項を満たした場合は,そのターンの通常
移動終了時低下PPを決定。
・戦闘消耗によるセンサーランク低下によるb−3.項適用は、
同ターンの戦闘結果適用により、ターン終了時の機体位置が索敵
範囲外となった場合であり、次ターンプロット終了後に低下PPを
決定する。
(次ターンのムーブによって索敵範囲内となった場合でも指揮の
途絶は免れない)
・戦闘消耗による行動回数減少によるc−3.項適用の場合は,
どの機を指揮下から外すかをプレイヤーが選択し,次ターンプロ
ット後に(指揮下から外れた機体の)低下PPを決定する。
2.指揮途絶によるPP減少は1ターンのみとし、PPが0となった場合で
も気絶はしないものとする。