概要 本シナリオは、Zガンダム11話におけるFA装備ガンダムMK2の大気圏突入時の戦闘をシミュレートするものとする。 使用機体 エゥーゴ MK2+FA (PP7) マップ西端(0101〜0116) 大盛り ティターンズ マラサイ(PP5)*2 マップ東端(2401〜2416) T34/85 マップはGHマップ小 16*24を使用し、高度は0〜-30とする。 地上空中戦の為、慣性は取り扱わないものとする。 ティターンズ側は、マラサイ初期配置時に初期配置位置より15ヘクス以上離れたヘクスを降下ポイントとして任意に指定する。 指定ヘクスを含む半径2ヘクスを降下エリア(計7ヘクス)として設定する。 勝利条件 エゥーゴ側、敵機2機ともの地上降下阻止。 ティターンズ側、MK2の地上降下の阻止(MK2の破壊、FAの破壊もしくはFA搭乗不可状態にする。) 又は マラサイ2機とも降下エリア内でバリュート展開させ地上降下する。 特別ルール 1.各イニングの移動フェイズにおいて、重力の影響にて高度6低下を受けるものとする。面倒くさいから等速落下運動な。 この高度移動量は、飛行ユニットの最小直進距離及び失速速度に含むものとする。 2.高度の上昇について、高度1につき2推力消費するものとする。 但し、飛行系ユニットについては高度1につき1推力の消費とする。 高度の降下は、通常とおり1推進力で1降下するものとする。 3.高度が-31以下となったユニットは、盤外離脱扱いとする。 4.移動位置方向について 移動計画において水平方向(1-6)に加え鉛直方向の向きを上向き(U)、下向き(D)を高度欄に明示する。 これは高度違いの同一ヘクス時の方向を判別するためのものである。 上下方向の旋回については、明示するのみで推力・運動ともに消費は必要としない。 UNIT-Aが高度-10U、UNIT-Bが高度-18Dの場合、UNIT-AからUNIT-Bに対しては正面 UNIT-BからUNIT-Aは背面となり、 確認・攻撃・防御はこの方向を使用する。 但し、水平ヘクスが同一でない場合は、水平方向の向きのみを使用するものとする。(バリュート展開時はこの限りではない。) 5.通常MSはバリュートを装備しているものとする。 バリュートは、装備しているMSが移動フェイズ終了時(RM含む)に高度-26で自動的に展開するものする。この際に運動は発生しない。 胴体被弾時に1D6にてバリュートに被弾するものとする。 展開前 正面(-) 側面(1) 背面(1〜3) 展開後 正面(1) 側面(-) 背面(1〜5) バリュートの装甲・耐久力は、2-2とする。 バリュート展開前に被弾した場合、2d6にて6以下で展開状態となる。 バリュート展開後は推力を使用した移動は行えなず(回避推力も使用不可)、毎イニング移動フェイズ終了時に高度-2とする。 バリュート展開後のユニットは水平方向の向きは無効となり、高度が同じか下のユニットは全て背面とし、 高度が上のユニットは水平方向にかかわらず全て正面として取り扱うものとする。 6.フライングアーマー(以下FA) ルールブック49項の搭乗関連に記載が無いので、データカードの数値はMK2搭乗状態のものとして取り扱う。 FAのハンドグリップ・フットBOX破壊時の運動の損失は搭乗したMK2が制御しているものし、MK2の運動を各々1使用不可とする。 本シナリオ内では、再突入状態での戦闘の再現を目的とするため、下車及び再搭乗はできないものとする。 FAの推進ホバーの推進剤150とする。 操縦ルールは今回は無しとする。